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船の上から生まれた特定技能2号合格

更新日:3 日前


特定技能2号(漁業)に挑戦したインドネシア人漁業者の10年


当社が支援している 特定技能1号(漁業)のインドネシア人の方が、

このたび 特定技能2号の試験に合格されました。

まずは本当におめでとうございます。

この方は、技能実習から日本でのキャリアをスタートし、

約10年近く日本の漁業の現場で経験を積んできました。

現在勤務されているのは 愛知県の漁業会社です。

実はこの方は、約8年ほど日本で経験を積んだ後、転職の際に

インターネットで当社VidaLibreを見つけて連絡をくださった方でした。

インドネシア人の方が日本で働く中での相談事例や、

外国人向けのサポートについて書かれている内容を見て、

当社に相談してくださったそうです。

当社では、日本で働く外国人の方が直接相談できるように

  • インドネシア語で相談できる窓口

  • インドネシア語で質問できるAIチャット

などの仕組みを用意しています。

そうした取り組みを見て「ここなら相談できるかもしれない」と

思ってくださったことが、今回のご縁につながりました。


6回の挑戦

今回合格された方も、6回ほど試験に挑戦しています。

漁業の仕事は体力的にもハードです。仕事をしながら

勉強時間を確保することは簡単ではありません。

本人もかなり焦りを感じていたようですが、それでも挑戦を続け、

少しずつ力をつけていきました。

そして今回、ついに合格することができました。


過去問から「言葉」を洗い出す

今回、当社ではまず特定技能2号(漁業)の過去問を分析しました。

そこで行ったのは、問題を解くことよりも先に

試験に出てくる言葉を整理すること

でした。

漁業の専門用語や作業工程に関する言葉など、

試験に登場する日本語を洗い出し、言葉のリストを作成しました。

このリストを会社に共有したところ、現場でとても印象的な取り組みが始まりました。


船の上の休憩時間が勉強時間に

船の上の休憩時間。

その時間を使って、日本人の乗組員の方々が

「これはどういう意味?」「この言葉は現場ではこう言う」

と声をかけてくださったそうです。

本人が勉強していると、

「何やってるの?」「見せてみて」

と、周りの方が自然に関わってくれる。

そうしたやり取りが、船の上で生まれていたと聞きました。


家族のような関係の中で

この会社は家族経営の漁業会社です。

現場では、今回合格された方のことを本当の家族のように

気にかけてくださっていたと聞いています。

この方はご両親を早くに亡くされているそうですが、

日本で働き勉強する中で、そうした関係性が大きな支えになっていたそうです。


外国人材は「採用」だけではなく「育成」

外国人材の活躍は、採用しただけでは実現しません。

今回のように

  • 現場で言葉を教え合う

  • 休憩時間を活用して一緒に覚える

  • 長く働ける環境をつくる

そうした積み重ねがあってこそ、

会社にとって欠かせない人材へと成長していきます。


改めて、おめでとうございます


今回の合格は、

  • 本人の努力

  • 会社の現場のサポート

  • 長い時間の積み重ね

そのすべてが重なって実現したものだと思います。

改めて、本当におめでとうございます。

これから特定技能2号として、さらに長く日本の漁業を支える存在として

活躍されることを心から願っています。

※外国人材の採用や定着、特定技能制度についてのご相談がありましたら

お気軽にお問い合わせください。


 
 
 

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